グラフィックデザイナーになった多くの人が「なんて楽しい仕事なのだろう」と思うのではないでしょうか。イラストを描くことやかわいい雑貨を見るのが好きな人にとって、グラフィックデザイナーは運命づけられた職業で、夢のようなキャリアです。
しかし、運命のように、グラフィックデザイナーになることは一夜にして実現するものではありません。グラフィックデザイナーになるためには一体、どれくらいの期間必要なのでしょう?グラフィックデザイナーになるまでの時間はいくつかの要因に左右されます。
今回の記事ではグラフィックデザイナーになるための必要期間と、就職までのプロセスを解説していきます。
デザイナーになるまでの期間の要因
グラフィックデザイナーになるまでの期間に影響を与える要因は複数あります。全ての人に当てはまるわけではありませんが、グラフィックデザイナーになるまでにどれくらいの時間がかかるのかを正確に判断できるように、できるだけ多くの要素を挙げてみました。
さまざまな要因は、どのように学ぶか、現在のスキルレベル、プロセスに専念できる時間、そして仕事探しの長さです。この記事では、これらの各要因について深く掘り下げていきます。
01. どのように学ぶことに決めたか
グラフィックデザイナーになることについての素晴らしい点は、その方法を学ぶ方法は一つだけではないということです。実際、学ぶ方法はたくさんあります。
ここでは、グラフィックデザイナーになるための3つの方法のうち、大学(学校)・独学・短期間受講形式にどれくらいの時間がかかるのか、それぞれを分解してみたいと思います。
大学
まずは大学。多くのグラフィックデザイナーが大学の学位取得ルートでグラフィックデザイナーになっています。もちろん、大学での教育は最も王道で伝統的なグラフィックデザイナーになる方法ですが、このルートでグラフィックデザイナーになるにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
国によって違うかもしれませんが、最大で4年です。グラフィックデザイン学部での卒業は、日本とアメリカでは4年、オーストラリアとイギリスでは3年かかります。
大学での過ごし方
大学でグラフィックデザイナーの勉強をする場合、毎日一日中グラフィックデザイナーになるための勉強をすることはほとんどありません。他の時間何をしているかというと、デザイン以外のイラストの勉強をしたり、デザインの歴史を学んだり、そして友達と遊んだりバイトしたりします。このような学び方が良い人もいれば、そうでない人も居ます。
大学ではデザインから、人間関係まで社会人になるための最後のチュートリアルなので、生徒によって大きな差が出てきます。
さらに学ぶ機会を選べる
3~4年の学習期間は延びることがあります。留年することは別として、例えば日本では、大学院に進むことも選択肢としてあります。
大学に居ようと思えば居れるのですが、学ぶ機会を得ると同時に、同じ年の人と社会人(実践)のスタートが遅くなってしまいます。早く実用的なことを経験したいか、もっと色々自由にデザインの道を模索したいかによってグラフィックデザイナーの始まりは変わってきます。
独学
グラフィックデザイナーになるためのもう一つの方法は、独学で学ぶことです。
ここ数年、デザイン業界でのキャリアに必要なスキルや知識を独学で学ぶデザイナーが増えています。そして、インターネットはこれに拍車をかけています。独学を選択した場合、グラフィックデザイナーになるにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
独学でグラフィックデザイナーになるにはどのくらいの時間がかかるのかを判断するのは本当に難しいです。それは、あなたが独学で学ぶために使うテクニックやプロセス、そして、あなたが独学にどれだけの時間を割くことができるかで大きく変わってきます。
独学の時間の使い方
独学は、おそらく人によって一番差が出る選択肢でしょう。学習と練習に時間を費やすのであれば、比較的早くグラフィックデザイナーになることができるはずです。
しかし、独学は自分自身で勉強の割合を采配できるので、ゲームをしてしまったり、寝たり、漫画を読むことに夢中になりすぎたらグラフィックデザイナーはもちろん、何者にもなれません。
短期間受講コース
最後に、グラフィックデザイナーになるためのますます人気のある方法は、オンラインで受講できるデザインコースを取ることです。
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グラフィックデザイナーになるまでの期間に影響するもう一つの重要な要素は、現在のスキルレベルです。これは、あなたがすでに持っているグラフィックデザインのスキルを意味します。
現在のスキルレベルはグラフィックデザイナーになれるかどうかには関係ありません。
しかし、もしデザインについて深刻に迷っているなら、一から学びなおす必要があるかもしれません。デザインに少し知識があってあまり勉強に投資したくないならば、上記の短期受講コースが学校よりうんと安く時間もかからないため、オススメです。
03. 学ぶ時間
グラフィックデザイナーになるのにどれくらいの時間がかかるかを考えるときに最も重要なことは、あなた自身が新しいスキルや知識を学び、勉強し、練習するために実際の時間を割くことができるかどうかということです。
どんな創造的な分野でもそうですが、目指す山に到達するためには学ぶべきことや時間が必要です。
上記でも言ったように、グラフィックデザイナーになるための方法は、かかる時間も様々で、何を学ぶかも、大学や独学、短期受講コースで異なります。
ですから、グラフィックデザイナーになるためにどれだけの時間をかけられるか、どれだけの時間をかけたいかを慎重に考えてみてください。
04. 仕事探し
グラフィックデザイナーになるまでの道のりで考えなければいけないのは勉強だけではありません。
グラフィックデザイナーになるためのチュートリアルの最後は、自分で仕事を見つけることです。
フリーランスであろうと、雇われるにしても、グラフィックデザイナーとして働くことができれば、チュートリアルは終わりです。(それは同時に、始まりでもありますね)
狙いを定めましょう
グラフィックデザイナーになるまでにどれくらいの時間がかかるかは、最初のデザインの仕事に就くまでにどれくらいの時間がかかるかによります。他の職業と同じように、どのくらい就職活動するのか正確に判断するのは難しいです。
しかし、しっかりと計画を立てて、学んだことを活かせる業種をピンポイントで狙えば、就職活動にかかる時間はかなり短くなります。一番いいのは、グラフィックデザイナーなどのクリエイティブな仕事に特化したオンラインの求人情報サイトです。
準備はしっかりと
学んだことが活かせると思った仕事が見つかったら、次は応募です。
ほとんどのデザインの仕事の応募には、ポートフォリオ、履歴書の提出が求められます。これらの書類は、自分が素晴らしいものを作ることができることを雇用主にアピールし、自分をもっと知ってもらい、なぜ自分がその仕事を希望したのか伝えることができます。
それぞれの応募書類は、応募する仕事に合わせて作成するようにしましょう。コピーや転用は絶対にしないようにしましょう。
面接
もし雇用主に自分の能力がアピールできたら、面接があります!面接は、大体30分~1時間ほどです。
面接ではポートフォリオの中の実績について話すことがよくあります。過去の実績について、そのプロセスとそれが成功したと思った理由について話すことができるように準備してください。もちろん、他の質問もありますので、どのような質問を受け、どのように答えるかについても十分にシミュレーションしておくべきでしょう。
まとめ
今回はグラフィックデザイナーになるために必要な期間と就職までのプロセスについて話しました。どの道に行けばどのくらい時間がかかるのかわかったと思います。ここから分かることは、グラフィックデザイナーになるまでの時間は自分次第ということです。
どのように学びたいか、どのくらいの時間を学習に割くことができるか、そしてどのくらい自分で仕事を得たいかは、あなたの選択です。まとめると、ちゃんとグラフィックデザイナーになった人で、学習期間から就職までかかる時間は、約6ヶ月から5年のというところでしょうか。
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