「あの人はいつもラッキーだ」「あの人はお金や神様に愛されている」「自分は前世で悪いことをしたから不幸せなんだ」
幸せか不幸かしばし人は、天や星の巡りの影響だといいます。
人生の選択肢がすべて占いによって正しく決まるとは思いません。
幸せである人の特徴はあります。運をプラスに変える方法をご紹介します。
1.意識する人になる
考えたり、判断したり、あなたの周りで起こっていることの中に時々チャンスが隠れていることがあります。
日々生活する中でどのように考えながら時を過ごしていますか?ほとんどの人は無意識に生活しています。
ありふれた生活に注意を払うこと。それが幸運への鍵になります。
何気ない今、瞬間を意識しながら生きることを、マインドフルネスといいます。
幸福である人は常にマインドフルネス状態にあります。
マインドフルネスを意識することにより、日々のチャンスに多く気付けるでしょう。
チャンスはすぐ身近にあるかもしれません。
2.未来を計算する
幸運な人は常に計算しています。自分が損をしないために。
「計算高い」と言えます。悪いように聞こえますが、先を見越すことは「予防」と言い換えることができます。
計算する人は自分で未来を作ります。流れに身を任せません。
自分の人生を思いのままにコントロールできるのです。
未来を思いのままに動かすためには行動も必要です。幸運な人は努力もしているのです。
人より2時間早く起きて、活動しているかもしれません。
あなたがスマホゲームをしている間、幸運を掴む人は本を読んで勉強しているでしょう。
「お金持ちになりたい」というゴールなら、ゴールまでの過程はどうしますか?
わかりますよね。幸運を掴む人は未来を計算しつつ、密かに努力を惜しみません。
3.洞察力
物事にはハッキリ言い切れることと、言い切れないことの2つがあります。
ハッキリ言い切れることは学校で学ぶようなこと。教科書や道徳です。教えることは一つだけでハッキリしています。
一方、言い切れないことというのは、教えることはできません。経験によって培うもので人によって意見は様々です。
例えば「子どもにスマホをもたせるか?」ということは持たせたほうがいいか、否か意見は分かれます。
幸運な人はハッキリしていることと、言い切れないことの2つを総合して答えを導き出します。
洞察力を得るにはこのハッキリしていることと、言い切れないことの2つの社会経験が必要です。
よく考えて行動に移す。それが洞察力です。
4.日和見主義(ひよりみしゅぎ)
語源の「日和見」とは江戸時代の天候観察のことです。
日和見的、日和見主義とは定まった考えをもっておらず、状況によって有利な方に動くことです。
語源から察するに「天気の良い方に行く」ということです。
幸運な人は考えが柔軟であり、周りの状況に合わせて良さそうな方を選び、利用することが上手です。
日和見主義は意識的にしている人もいれば無意識にしている人もいます。
日和見主義でいるためには頑固ではいけません。
他者の意見に耳を傾け自分の価値観を押し付けないことが幸運のヒントです。
例えば旅行をする人は幸福な人が多いです。旅をするから幸運というわけではありません。
旅をすることにより様々な価値観に触れ、多用な考えに対応することで柔軟性が増し幸福になるのです。
「天気の良い方に行く」とはたくさんの価値観の中から幸せでいられる考え方を見つけ、
そこに行くということです。
5.ポジティブ思考
幸福であるひとは、世の中は幸せにあふれていると信じています。自分が不幸であると思っている人は世の中は悲しいことで溢れていると思ってます。
例えば宝くじで100万円当たったとします。ポジティブ思考の人は100万円当たったことを幸せに感じますが、ネガティブ思考の人は、100万円では足りないと思います。
幸福な人はどんな状況でも幸せを探すことが得意です。そしてポジティブ思考は鍛えることができます。
世の中に残念なことはたくさんありますが、同時に副産物もあります。
幸せと不幸せは大抵同量に人にもたらされます。そこから幸せを多く見つけれることが幸せになるヒントです。
6.客観性と行動
幸せを探すことも大事ですが、棚ぼたを待つようでは幸運への道は不十分です。
幸せを手にするため客観的視点から破壊することも必要です。
例えば一生懸命作ったサイトがあります。このサイトは見た目は良いですが、ページ表示が遅くサイトは非常に重たいです。
そこで専門家に診断を伺ったところ、サイトの再構築をしなければいけないことがわかりました。
ここで幸と不幸が別れます。サイトを壊して再構築するか、そのまま重たいサイトでいるか。
幸運な人はサイトを再構築します。一生懸命作ったサイトですが、再構築で改善されるなら結果的に幸せだからです。
不幸な人は現実が受け止めきれずに重たいサイトのまま運営します。
幸運でいるためには客観性も必要です。盲目的になっていては本当の幸せを掴むのは難しいです。
そして行動に移さなければいけません。
7.続ける根性
多くの出来事に失敗はつきものですが、失敗したあとあなたはどうしますか?
もう努力は終わりですか?またチャレンジしますか?
成功者の多くは失敗しても再びチャレンジします。成功するまでチャレンジするのです。
失敗してそこでチャレンジをやめたら成功を掴むことはできません。その出来事は「失敗」から上書きされません。幸運でいることは努力でもあります。もし何かにチャレンジして失敗していたなら、頑張って続けてみてください。
幸運とは30%は降ってくるものですが、70%は掴むものです。
今は不幸でもそれは幸せになるための過程です。努力を続けてください。
まとめ
幸運でいることは難しいですが、今回紹介したことは自分の心と行動次第でできることです。
投資も必要ありません。どのように生きていくかヒントがあったと思います。
是非、幸運までの7つの行動を参考にしてみてください。
- 意識する人になる
- 未来を計算する
- 洞察力
- 日和見主義
- ポジティブ思考
- 客観性と行動
- 続ける根性
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