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誰にも真似できないデザイナーになるための9つの方法

UXデザイナーがイラストやスケッチを学ぶべき理由とは?

ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、ユーザーが製品やサービスを使って行うあらゆる行動を指します。ユーザーにとって使いやすく、効率的で、快適な体験を創造することがUXデザインの目標です。

イラストを描くことや、スケッチするということが、デザインの仕事を向上させます。この他人に真似できない特別なスキルを伸ばす方法を紹介します。

01. クリエイティブな思考を高めよう

普通とは違う洞察力

イラストレーターの素晴らしい想像力は、他の人と共有することで新しいアイデアのヒントになります。イラストレーターは絵を描くとき、頭の中にあるモヤモヤしたイメージを紙の上でより明確に見ることができ、それを詳細に描けば描くほど、イメージは具体的になっていきます。

「創造性とは、正しい練習をすれば鍛えられるものである」
イラストレーターの力を今よりもっと向上させる能力のひとつに、連鎖プロセスがあります。
新しいアイディアを創造するために、イラストレーターはじめ、クリエーターは様々な角度で物事を考えます。
クリエイティブなものを作るためには想像力だけではなく、分析、ブレインストーミング、アイデア、遠近法とスタイリングの芸術の領域を広げます。

色覚を発達させる

UXデザインでは、適切かつ最小限の色の使用が推奨されています。

色はデザインに快適な品質を与えるのではなく、品質を強化するものです。

色の組み合わせは無限にあるため、どの色が製品やアプリなどに最も大きな影響を与えるかを決めるのは難しいかもしれません。配色パターンのすべてをテストすることは不可能です。

結局経験してみるしかない

色彩理論と色彩心理学は、配色が与えるイメージや心理作用の参考にはなりますが実際デザインに採用してみると想像とは違うイメージになることが多々あります。

イラストで色の使い方を実践することで、色の組み合わせがどのようにユーザーの心理や行動に影響を与えるのか、理論や心理学を参考にしながら自分自身で経験するのがいいでしょう。

02. 繰り返し訓練しよう

イメージを具体的にカタチにすることは、使用と練習によってより強く、より効率的になるので、何度も訓練することによって改善することができます。
アーティストがこの能力を向上させるために使用し、学習することができる様々な演習があります。

「練習すればクオリティは完璧になっていきます。長い時間の練習の後、私たちの仕事は自然に、巧みに、そして迅速に、安定したものになるでしょう」byブルースリー

スピードも能力のひとつ

イラストレーターがアイディアを最初に書き出したとき、例えば10以上構想があったとします。
しかし、実際にイラストを描いていくと、当初のアイデアを描き起こせるのは半分以下になっているでしょう。

アイディアをすべてカタチにできない理由のひとつは、作業スピードに欠けているためだと思われます。

考えたアイディアを締め切り前にクライアントに提出するためには、作業スピードを改善ことが重要です。
作業スピードは実際のイラストの能力と一見関係ないと思われがちですが仕事となるとスピードも重要な能力のひとつになります。

03. アートブックが技術を自信を向上させる

アートブックや一連のイラストは、基本的にあなたの上達のための日記です。

アートブックを活用することで以下のことが学べます。

  1. どのように問題を処理するか
  2. 解決策を探す方法
  3. 他のクリエーターを助ける方法
  4. 批判を回避する方法

アイディアのノートはいつでも昔の絵を見て、その日のことをどう感じたか、あるいはある問題をどう解決しようとしたかを思い出すことができます。このプロセスは、自分自身の成長に非常に重要な役割を果たしています。

アートブックはこれまでの失敗、ハードワークと一定の練習の証拠です。

UXデザイナーは流行に敏感な職業です。日々経験を積み、改善と学び、自信を得る方法をが必要です。

アートブックを活用することで、仕事を振り返り間違えと改善を発見することができます。それは自信と誇りをもち、より素晴らしいイラストレーターになるヒントになるでしょう。

04. 細部に注意を払う

サイトやコンテンツを初めて見るとき、細部に注意を払うことはありません。私たちは物事を塊で見ています。しかし細部を手抜きしていいかと言われればそうではありません。

「神は細部に宿る」という有名な言葉があります。デザインやイラストはまさにそれで、一見すると気づかれにくい部分にもこだわりを持つことで全体の美が向上します。

ですが、細かい箇所から描き始めるとあとで矛盾が生じてきます。

デッサンの描画手順で描くなら、最初は大まかなシルエットから描きはじめて、徐々に細かい書き込みをしていきましょう。

描画に慣れてきたら細部を描いていくのが正しい手順です。

練習すればするほど、より多くの詳細に気付き始め、最終的にはモチーフの構造を理解し心の中でより長く詳細を記憶することができるます。
繰り返し描画の訓練をすることで、詳細な特徴を探す能力が向上します。

05. 設計は最初にしっかり決めておく

デザイン設計は、基礎を固めてその上に構築するようなものです。設計がしっかりしていれば、構築時間を短縮し、効率的な作業を行うことができます。

設計を作成することは、デザイナーだけでなく、チームがいつ、どこで、どのような要素を使用するかを理解するのに役立つので、重要です。

設計システムを開発するためのシンプルなステップは以下の通りです。

  • 全員で同じツールを使う
  • 一貫性を保つためにルールとガイドラインを設定する
  • カラーパレットを作る(どんな色をメインカラーにするか)
  • 製品に最適なグリッドシステムを設定する
  • タイポグラフィの階層を決める

イラスト、スケッチ、色の使用の絶え間ない練習は、UXデザイナーにとって仕事をより簡単に分かりやすく整理し、分類するのに役立ちます。そして、より一貫性のある安定した柔軟なデザインにつながるでしょう。

パターンの流れを理解すれば、自分のスタイルを確立するのに役立ちます。
デザインにおいて色やタイポグラフィー、アイコンなどを使って、視覚的に分かりやすいサービスにすることが重要です。イラストやスケッチはそのテクニックを簡単に教えることができます。

06. 自分の考えをより明確に伝える

デザイナーの頭の中には、何千ものアイデアが覗いたり浮かんだりしています。頭の中を共有することはできないので、デザイナーではない人や他のデザイナーにも理解してもらえるような形でアイデアを伝えることが大切です。

紙に書いたアイデアを読んだり、口頭で聞いたりしても、イメージした通りに伝えるのは難しいです。

千の言葉を一枚で伝える

抽象的な発言を具体的にすることで、自分の考えを明確に伝えることができるようになります。スケッチは、アイデアを伝えるのに便利で効率的な方法です。一枚の絵には千の言葉の価値があるかもしれません。

うまく表現できたスケッチを会議で使ってみれば、クライアントとの行き違いも回避できて安心してプロジェクトを進めることができます。

07. 学ぶ方法を学ぶ

5年後は新しい自分に

持論ですが、イラストやデザインの技術は5年おきに更新すべきだと思います。5年前と同じことを今もしているなら、徐々に仕事は減っていくとでしょう。

およそ5年あれば一つの業界(例えばチラシや名刺だけを印刷する会社)は完全に理解できます。5年前と、5年後の自分はどのくらい違いはありますか?

もしもっと自分の技術を高めたいのであれば5年後を見据えて新しい学習を始めましょう。

人生はRPG

学習は学生だけのもの?いいえ、社会人こそ貪欲に学習すべきです。学生はゲームでいうならチュートリアルのようなもの。実践は社会人になってからです。

ゲーム中盤になっても「おなべのふた」と「ひのきのぼう」で戦いますか?

錬金したり強くて硬い武器を手に入れたいですよね?では人生ではどうですか?

学習の大切さ

学ぶことは良い能力です。私たちは失敗から学び、他人から学び、自分自身からも学びます。しかし、どのように私たちは私たちの学習から学ぶのでしょうか?

例えば、AdobeのIllustratorの使い方を学んだ人は、イラストソフトのようなものを使うための学び方を知っています。それは、以前に学んだことを新しいことや違うことを学ぶために応用するということです。

良い経験も悪い経験も、様々なタイプの問題に対処することにつながります。
学習スキルに長けている人もいれば、そのスキルを身につけるには多くの時間が必要な人もいますが、誰もが同じペースで学習できるわけではありません。

どこでも、いつでも学べる時代

何千もの記事やビデオがオンラインで公開されているので、今ではどこからでも簡単に学ぶことができるようになりました。
UXデザイナーは常に学び、改善することが求められています。デザインの新しいトレンド、最新のテクノロジー、ツール、アプリケーションに追いつくために定期的にスケッチやイラストを描きましょう。

08. 他の人の仕事を分析する

UXデザイナーはデザインするだけではなく、リサーチと分析も必要です。細部にまで踏み込み、成果物を収集し、消費者の心理を導き出すことが狙いです。

高価な絵は、なぜ見ていて気持ちがよく、人々の注意を引くのでしょうか?そして、道端にある落書きは、なぜあんなにイライラさせられ、見栄えが悪く見えるのでしょうか?高価な絵と、道端の落書きの違いは何でしょうか?

情報を理解できればできるほど、ユーザーの心理を理解することに近づきます。
他のデザイナーの仕事をより深く分析し、そのデザインに欠けている点を「もっといい方法は何があるだろう?」と想像することで脳を訓練できます。問題がどこにあるのか、なぜ自分の仕事が他の人よりも優れていないのかを理解することができます。

09. 趣味にすればもっと強くなる

新しいスキルを身につけることで、自分の技術をより輝かせることができます。
イラストレーション、スケッチ、ドローイングができれば、デザイナーの能力は雲泥の差があるのは想像に固くないです。普段から描くことを趣味として加えれば、デザインのスキルを向上させ、発展させながら、もっと良い仕事ができます。

デザイナーたちは常により良い機会を探し、挑戦しています。趣味としてイラストレーションやスケッチを加えることで、より多様なプロジェクトに自信を持って取り組むことができます。
さらに、絶え間なく練習することで、より冷静に、組織的に、そして誠実に仕事ができるでしょう。

まとめ

デザイナーというと、集客やリサーチだけを扱わなければならないと思っているかもしれません。

自分のアイデアを可視化して他の人に提示することができれば、仕事がしやすくなりますし、クライアントだけでなく自分にとっても常に面白いものを作ることができます。

デザイナーとして面白く説得力のある仕事をするためにイラストは強みになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事はあくまでも私のUXデザインに関する理解と研究に基づいています。私の考えは、ある組織や機関を表すものではなく、これらは私の個人的な分析です。

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