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デザイナーが知っておくべき黄金比の話

あなたは今までに芸術作品(映画のポスターなど)の本当に奥深い作品を観察して、なぜそれが非常にデザイン的に楽しいのか疑問に思ったことがありますか?

最も可能性の高い理由は、アーティストが黄金比を採用しているということです。黄金比はあまり一般的ではない現象ですが、素晴らしいデザインと黄金比は数学的な方程式があることを示しています。

本能的な直感でデザインしても素晴らしいレイアウトには、偶然にも黄金比と一致するデザインになっていることも証明されています。この記事では、デザインの参考にすべき黄金比について紹介します。

ファイの歴史

ファイの黄金比は、1.618033988749895…という数字で定義されているように、ある物体と別の物体の比率に基づいています(この数字は実際にはかなり長いです)。例えば、長方形の長さを高さで割って1.618(等)とすると、その長方形の辺の長さが黄金比になるので、その長方形は黄金長方形と呼ばれます。

ファイの由来

この数は、しばしば “ファイ”(ハエと韻を踏む)と呼ばれ、紀元前490-430年頃に住んでいたギリシャの彫刻家フィディアスにちなんで名付けられたました。フィディアスがアテネのアテナパルテノスとオリンピアのゼウス像を含む彼の仕事の多くで黄金長方形の意図的かつ複雑な使用をしたと信じられていたので、ファイの黄金比と名付けられました。

黄金比の使用は私達のまわりにあり、黄金比の存在の知識はより専門的な分野に限定されています。しかし近年では黄金比の法則は徐々に一般的に知られるようになってきました。

絵画にも使われる黄金比

レオナルド・ダ・ヴィンチが絵画のいくつかで黄金比使用していたため、非常に人気のある本(映画にもなった)ダ・ヴィンチ・コードは、黄金比にも焦点を当てています。

レオナルドがモナリザと最後の晩餐のような絵画を含む仕事のほぼすべてにおいて、黄金比の意図的な使用をしたことが語られています。歴史を通して、黄金比はオウムガイの貝殻の自然な成長パターンからエジプトのピラミッド、モーツァルトとベートーベンの音楽の作品まで、私たちの宇宙のあらゆる場面で普及していることが推測されています。

ゴールデンスパイラル

何世紀にも渡って、芸術家やデザイナーは美しいものができないかと思考を重ね研究してきました。それは葉の葉脈や昆虫のシルエットに至るまでありとあらゆるものまで対象でした。その中でたどり着いた有名な黄金比があります。

黄金比は、しばしば螺旋によって表されます。この黄金比の螺旋はゴールデンスパイラルと言い、デザイン、芸術家や彫刻家が非常に正確なプロポーションと美的デザインを達成するために使用するツールです。

構造

ゴールデンスパイラルでは、各正方形の辺の長さと次の最小の正方形の辺の長さの比が黄金比であり、正方形の組み合わせによって形成される長方形が黄金の長方形であり、四分の一回転するごとに、螺旋はファイの係数広くなります。

三分の一の法則

三分の一の法則は写真でよく採用されている黄金比率です。基本的には、カメラの視野を9角形のグリッドに分割し、グリッドの線が交差する任意の点に被写体を配置するという考え方です。

もちろん、すべての画像がそのように精査されるべきだと言っているわけではありません。デザインや構図は、この単純な科学的な装置を使うことで、測定でき、おそらく向上させることができるということを説明しているだけです。デザインを考えたり研究するうえで、他の人々の芸術に黄金比を当てはめ、考え洞察することは素晴らしことです。

ゴールデンスパイラルの作り方

ゴールデンスパイラルをデザインに活用したい方のために、Adobe Illustratorでゴールデンスパイラルの作り方をご紹介します。

1. 丸を作る

最初のステップは、丸を作ります。線だけで塗りはなしです。

2. ガイドを作る

作った丸からガイドを作ります。中心の縦横と丸のガイドです。

3. 四角を作る

ガイドに沿って四角を作ります。

4. 四角を増やす

正方形を右に複製して増やします。幅は丸のガイドの端に合わせてください。

5. 正方形にする

右に作った長方形の幅を「情報」で見て長方形の「高さ」も幅と同じにします。すると、長方形は正方形になります。

6. 正方形を増やす

上記と同じ手順で、正方形を螺旋状に増やします。これで、四角はできました。次は螺旋の曲線を作ります。

 

7. 螺旋の丸を作る

正方形の大きさと同じ半径の丸を作ります。丸と、正方形は整列で左と上で揃えましょう。

8. いらないパスは消す

螺旋に必要のないパスは消してしまいます。

9. 螺旋の線をまた作る

上記と同じように正方形の大きさと同じ半径の丸を作って丸と正方形を整列させます。

10. 螺旋の出来上がり

上記の作業を正方形があるところまで繰り返します。そうすると螺旋の黄金比ができました。

11. 仕上げ

最後に四角の端を結ぶ、線を引いたら完成です。この作った黄金比はデザインや写真のナビゲートとして保存しておきましょう。

まとめ

今回は黄金比がデザインする上で必要な知識だということをお話しました。一般的に良いデザインには黄金比が適用されているとしています。

しかし私がデザインに一番大切だと思うことは、実は黄金比ではないと思っています。一番大切なことは、心がドキドキ、ワクワクするかということです。

ですから「黄金比をデザインに採用しなければ」と凝り固まらずに、黄金比はデザインに困った時の参考にしてみたり、デザインが仕上がったときの確認みたいに使えばいいと思います。

これからも皆さんが素晴らしデザイナーでありますように。

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デザイナーのみんな!黄金比を使って時短しようぜ! | 可成屋 へ返信する コメントをキャンセル

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