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デザイナーになるにはデザイン学校は必須?

デザイナーになるにはデザイン学校に行って、卒業、デザイン会社に就職というのが普通の流れです。
では、デザイン学校には行ってないけどデザイナーになれないのか。
大丈夫なんです。実はデザイン学校に行ってなくてもデザイナーにはなれます。
この記事ではどのようにすればデザイナーになれるのかご紹介します。

デザイン学校で学ぶこと

デザイン学校ではどのような授業があってると思いますか?
例えば、すぐ絵がうまくなる方法、素晴らしく色彩感覚が養われる方法など
「デザイン学校ではきっと素晴らしい技術や勉強をしている」と想像していますか?

実際私が行っていた学校ではこうでした。

  • デザイン用ソフトの基礎知識(課題あり)
    Adobe illustrator/Adobe Photshop/Blender(オープンソースの3Dソフト)/映像用ソフト
    デッサンの授業、パッケージデザイン(紙袋や梱包箱)、製図、ポスターカラーでの一枚絵の提出など
  • デザイン関係の講義
    美術の歴史、人間工学(ユニバーサルデザイン)など
  • 一般教養の講義
    心理学、倫理学、フランス語など

こうやって書きだすと色々勉強してますね。
でも、この中で今でも使っている知識といえばillustratorPhotshop、デッサンくらいでしょうか。

デザイン学校は「絵やデザインの分野に行きたいけど何したらいいかわからない人が適正分野を探す場所」という感じですね。
デザイン学校の良い点は同世代の人とセンスを競争し合うこと、デザインの基礎を学べることでした。

デザイン学校に行かなくても問題ない理由

先ほども述べたようにデザイン学校は「どんなデザイン分野に行きたいかわからない人」が行くところと言いました。
つまりあなたがもう「こんなデザイナーになりたい」とイメージがあるならデザイン学校へ行く必要はないのです。

学校へ行かないデメリット

学校へ行かないデメリットとして、「基礎知識が身に着けれない」ことがあります。
しかしご理解いただきたいのはデザイン学校の学費は他の学部に比べて高額であるということ。
デザイン学校は高い学費を払って基礎を学ぶのです。

学校へ行かない変わりに独学で勉強を頑張ってください
このサイトではデザインの基礎も発信していきますので参考にしていただければと思います。

独学でデザインの基礎を身に着けたあと、どうやってデザイナーへの足掛かりをつかむのか、それは現代のツールがヒントとなります。
PCやインターネットであなたのデザイナーの道は開けます。

クラウドソーシングのデザイナーとして登録する

デザインの基礎知識が少し身についた状態を過程でお話します。
illustratorを少し操作できるようになったらランサーズなどのコンペ形式のお仕事へチャレンジするとよいでしょう。

コンペ形式

いきなり実践ですか?とお思いですが最初はコンペがいいんです。
コンペ形式の利点は3つ。

  1. お客様が気に入れば採用していただけますし、気に入らなければ採用されません。つまりクレームが発生しにくいです。
  2. 採用されれば即実績
  3. ほかのデザイナーのデザインを見ることができる
    実はこれが一番いい点かもしれません。このお客様のお題にこたえることは学校の課題と同じです。

回数をこなすとお客様が好むデザインがだんだんわかってくるでしょう。
実力をつけるにはコンペがお勧めです。
デザイナーの強豪がたくさんいますが、とても勉強になります。

→クラウドソーシング「ランサーズ」をしてみての感想

受注型

コンペ形式でillustratorの操作に慣れたら受注型をお勧めします。
コンペは勉強になりますが、不採用の場合、時間のロスがデメリットです。
ですから、デザインの実績ができて納品までの経験がわかったら受注型も始めてみるとよいでしょう。
自分は受注型ではココナラを登録しています。受注型の利点は3つあります。

  1. お客様と一対一でやり取りできる。
  2. ほぼ確実に実績ができる。
  3. 自分で価格が決められる。

→ココナラの登録から運用まで

無名時代は実績が大事です。
採用実績がつけばあなたは立派な「デザイナー」です。
PCひとつでできますから初期投資ゼロでフリーランスを目指す方へもお勧めです。

デザイナーで成長するための心得

デザイナーで生きるために必要なことはずばり「アンテナ」だと思います。
世の中の流行っているデザインや、過去の流行ったデザイン、雑誌、雑貨…
アンテナを張ってロゴやパッケージデザインを観察してみてください。
発見がいっぱいあります。

フォントや色、線の強弱、すべてデザインのテクニックです。
お店に並んでるそれらは沢山のデザイン提案の中から「絶対にこれで儲けてやる!」と選ばれたデザインです。
会社が多額の投資をして市場に送り出した戦士なのです。

だから店頭の商品は教材だらけです。
これはデザイン学校に通ってなくても勉強できることですね。

WEBも然り。常にアンテナを張っていればあなたは素晴らしいデザイナーになるでしょう。

まとめ

「自分はデザイン学校に通ってないからデザイナーになれない」と思っていたあなた。
どうでしょう?現代のツールを使って実績を積めばデザイナーになれますよ。

もしフリーランスでやっていかずに、就職したいならその実績を掲げて面接に行ってもいいかもしれません。
デザイン学校は基礎勉強とあくまで箔づけだと思ってください。
実績があれば学校の名前が後ろ盾になくても面接官はあなたを採用するか否か見てくれるでしょう。
「この人にデザインしてほしい」そんなデザイナーになれるよう頑張りましょう。

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