10年前にはフリーランスという言葉は聞いたことがありませんでした。しかしここ5年でフリーランスは転職というキーワードと共に仕事について考えるときの大事な選択肢になってきました。個人の自由や権利についての社会認識が変わってきたからかもしれません。
フリーランスデザイナーを考えている方へ
デザイナーは業界は残業ありきの業種というのが一般的なイメージですが、あなたの職場はいかがですか?残業は一日平均どのくらいでしょうか?
私が前勤めていた会社は、勤務時間が8:30~17:30でした。そこから残業が19~22時まで…。デザイン業界では普通の残業時間か、むしろ少ないでしょう。
働き方改革でもしかしたら、残業時間が減っているかもしれませんがそれは大手だけの話。中小企業はまだまだ改革の波にはのれていません。
- 家に帰ってもクタクタで何もできない
- 休日も時間が足りない
- 色々なデザインをしてみたい
理由は挙げたらきりがないですが、少なくとも上記は当てはまりませんか?仕事は我慢と言いますが、限界まで我慢してはいけません。ストレスが爆発する前にフリーランスを考えたほうが良いかもしれません。
フリーランス向いている人
フリーランスが自由というのは本当ですが、ただ遊ぶ時間がほしいからという理由だけならフリーランスには向いていません。
フリーランスに向いている人には特徴があります。フリーランス全体に当てはまるというより、フリーランスデザイナーに当てはまる人の特徴です。
- もっと色々なデザインをしてみたい
- デザインの技術を伸ばしたい
- 主体的に動ける人
- コミュニケーションがうまい人
- 継続的に努力できる人
当てはまりますか?上から説明していきます。
色々なデザインをしたい・技術を伸ばしたい
単純にフリーランスには向上心が必要です。フリーランスは一人で色々できる方が選ばれます。企業は多数に外注するより一人に外注するほうが楽だからです。
受注型ではなくて自分だけで仕事をするにしても一つの技術ではすぐに行き詰まってしまいます。向上心によりより多くの技術を手にすることがフリーランスデザイナーにとって最も大事な要素です。
主体的に動ける人
ご存知の通りフリーランスは誰かが指示して動くものではないです。どうやって仕事を進めていくか自分で考えていかなければなりません。会社員なら上司が言った仕事をただこなせばいいだけです。
会社員が長かった方は主体的に動くことが苦手かもしれません。
もし主体的ではないけど、フリーランスに興味があるならばオススメの方法があります。時間割を作ることです。学校みたいですが、効果があります。
実はわたしは主体的に動けないタイプなのですが、時間割を作ったことにより「この時間はこれをする」と動けるようになりました。
コミュニケーションが上手い人
フリーランスは一人でやっていく仕事なのですが、企業から仕事をもらって仕事をする(受注型)の場合コミュニケーションが大事です。話が通じるか否かということは仕事をする上で仕事内容と同じくらい大事です。
デザイナーの仕事はクライアントのイメージを汲み取ることですから依頼内容を勘違いしていては元も子もありません。
また、受注型ではないフリーランスを目指すにしても情報交換するために同業者と話せるようコミュニケーションは大事です。
継続的に努力できる人
会社や後ろ盾がないのがフリーランスです。生活できる収入が発生するまで根気が必要です。
実績を積むにしても、企業と新規でつながるにしても時間がかかるでしょう。つまり時間がかかる=継続的に努力しなければいけないということです。
フリーランスデザイナーにとって大事なこと
個性はいらない
フリーランスのデザイナーになるためには面白いことに個性は必要ありません。
個人的な見解ですが、個性や絵の才能は芸術家には必要だと思います。オリジナルブランドを運営するデザイナーなら話は別ですが一般的なデザイナーはお客様のイメージを汲み取ってカタチにする仕事です。
デザイナー=イメージを汲みとる仕事
芸術家=個性
実務経験は最も大事
個性は必要ない代わりに実務経験が必須条件です。
フリーランスを考えているデザイナーさんはほとんどが会社員で実務経験がある方だと思います。
正直に言ってデザイナーは実務経験なしにはできない仕事です。実務経験とはパソコンの操作はもちろん、仕事の進め方、流行りや美しく見えるデザインの知識が必要になります。
ポートフォリオで実力を知ってもらう
フリーのデザイナーにとってポートフォリオは大事です。これまでの実務経験と実力を視覚的にわかりやすく相手に理解してもらうためです。
学生でもポートフォリオのために描いたデッサンや、課題は大事に管理しておいてください。ポートフォリオは内容が多ければ多いだけ良いです。
作品やこれまでの実績をポートフォリオにまとめて「私はこんな事ができるんですよ」とクライアントに見せてやりましょう!
ポートフォリオが充実していれば、口であれこれ説明するより説得力があります。
フリーランスデザイナー向け求人サイト
フリーランスデザイナー向けに仕事依頼を紹介しているサイトがあります。過去の人脈からのお仕事がなさそうだったりする方、または新規での受注を希望する方は必見です。
1.フリーランス初心者から副業希望の方
フリーランスのための求人サイト
フリーランスエンジニアに安定稼働案件を豊富に紹介【Freeto】
現在会社員で、今後はフリーランスで活躍したい方向けのマッチングサービスを提供されています。
フリーランス初心者から始められて、副業を希望の方へのサポートも◎!
フリートへ無料登録
↓
カウンセリング
(これまでの経歴やこれからのキャリアについて)
↓
案件の紹介
↓
クライアントの調整
(担当者が間に入ってサポートしてしてくれます。副業の方の日程調節もサポートしていただけます。)
↓
案件決定
↓
サポート
(案件受注中もサポート◎)
年収アップやスキルアップの実現に向けて徹底サポート【Freeto】
無料の個別相談会も定期的に開催されています。
副業からでも始められて、自信がついたらフリーランスへ転身も。
担当者もついていてくれるから一人で不安な方はサポートに思いっきり頼りましょう!
2.5,500社以上と取引のある安定のサイト
これまでの取引の実績から他にはない非公開の独自案件を紹介してくださいます。
週3日~働ける案件や、月額100万を超える案件を多数保有しているためちょこっと働きたい方からガッツリ収入UPを目指す方までOKです。
- 目指すフリーランスのキャリアに合った案件を紹介してもらえる。
- 企業に言いにくいことも相談にのってくれ、企業へ改善の提案をしてくれる。
- 一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の方
- フリーランスエンジニア・webマーケター・Webデザイナー
こちらのサイトでは企業からの案件を多く獲得できている一方、圧倒的にフリーランス人材側の数が足りない状況です。
獲得件数や承認件数が多くなれば優遇してくれるそうです。
3.技術に精通したコーディネーターがサポート
フリーランス向けサイトながら、まだフリーランスになるか迷っている方にオススメのサイトです。
こちらのサイトは正社員も派遣の紹介もしてもらえます。
- 登録者数15万人(2020年3月時点)の安心サイト
- 年間案件数103,953件
- 低マージン・独自案件による高単価報酬
- 担当者の手厚いフォロー
- 案件参画すれば、優待チケットの特典あり
低マージン(中間手数料が低い)ために高単価報酬がメリット。人材担当、企業担当と、フォロー専門の担当がついていて手厚いサポートを受けれます。
案件を受ければ、宿泊施設やスポーツクラブ、映画館の優待チケットの特典もあるそうです。
デザイナーを目指す方へのオススメサイト
3年間で1万人が学んだプログラミングスクールTECH::CAMPのデザイナーコース
↑こちらのサイト未経験でも企業で求められているwebデザインの技術を学ぶことができます。こちらのサイトは教育に手厚いサポートを入れていているのが他と違う特徴です。プロのデザイナーに育てることが目標です。全く経験がなくてもデザインの基礎からコーディングまで、ゼロから成果物が作れる技術を学べます。
特徴
- 未経験でもOK
- 教育にチカラを入れている
- 20~30代を幅広く受け入れている
- 最短3ヶ月で技術を学べる
手厚いサポート
- オンライン問わず、相談者(メンター)に質問し放題
- 専属のトレーナーによる毎週の学習計画と日々の進捗確認
転職・就職希望者
- 毎週のキャリア面談
- 面接対策や履歴書の添削
- 企業提案など転職が決定するまでサポートし続けてくれる
- 企業に入社した後も半年間は、無料でキャリア相談を受け付けてくれる。
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フリーランスと個人事業主の違い
フリーランスは正社員や契約社員と違って、受注から納品まですべて個人で仕事をします。個人事業主もご存知の通り、個人で仕事をします。やっていることは同じなのですが、フリーランスには法人も含むのが大きな違いです。
フリーランス
- 個人事業主
- 法人化
フリーランスであっても法人化(会社を設立)していれば、個人事業のくくりではなくなります。フリーランスが個人事業主から法人化するメリットとしては、税金対策です。収入が増えればそれだけ税金を収めなければいけないのは当たり前のことですが、法人化すれば納税する額が減らせるというわけです。
大まかな目安としておよそ年収700万超えれば法人化したほうが良いそうです。法人化にすると税金面や信用でメリットがありますが、設立するのも解散するのもお金がかかるります。気軽にフリーランスで始めるなら個人事業主から始めましょう。
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