独学の絵描きにオススメの無料ではじめる講座パルミー

絵を上手に描けるようになりたいけれど、学校に行くには何百万円とお金がかかるし時間的な問題もあるので社会人にとって絵の上達はなかなか難しい話です。

このまま独学でイラストの勉強をしていて、本当に上手になるのか不安ではありませんか？そもそも何から勉強し始めたらいいかわかりませんよね。

この記事では、自分の都合で勉強ができ、実際に多くのユーザーに指示されている無料で始めることができるイラスト講座を紹介しようと思います。

独学には限界がある

私は子どもの頃から絵を描いていますが、独学で学んでいたころの絵をみると、あらぬ方向に腕が曲がっていたり建物のパースが崩れていたりと、説得力の無い絵に時間をかけて描いていました。

私の知人にも多くの絵描きがいますが、やはり上達が遅い人は理論を学んでいなかったりデッサンなどの基礎を飛ばしている方が多いようです。

頑張って練習していても成長に繋がらなかったらと思うと、イラストを描く気もなくなりますよね。

プロの多くは専門的に学んだことがある

実際プロで活躍するイラストレーターは学校に通ってイラストの専門知識を学んだことがあるようです。なぜプロのイラストレーターの多くが学校で絵の勉強をしている確率が高いかというと、イラストは感性も大事ですが、根拠も大事だからです。

イラストでいう「根拠」とは体のバランスや骨格のことです。人体は複雑で様々な細かいパーツを持っています。それらを独学で学ぶには時間と労力の限界があるのです。

ナルトの作者の岸本斉史先生

パースや画面構成がダイナミックなナルト作者の岸本先生は九州の芸術学部を卒業しています。実は私も岸本先生と同じ大学を卒業しています。

大学ではデッサンや様々な描画方法を学びました。その時の経験が今でもデザインの仕事をするうえでとても役に立っていて、岸本先生もきっと大学で美術やデザインの基礎を学んだことが漫画に活かせてるのだと思います。

ドラゴンボールの鳥山明先生

鳥山明先生といえば数々の名作に携わっている日本で最も有名な一人です。その鳥山明先生も実は愛知県立起工業高等学校のデザイン科出身なんです。その後社会人では広告関係のデザイン会社に勤めたそうです。

マンガ大賞受賞者

手塚治虫文化賞のマンガ大賞者の受賞者と、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、マンガ大賞にもイラスト・デザインの専門分野を学んでいる人は多いです。経歴不明者を除く43名中、23名が美術関係の大学、短大、専門学校、高校という結果です。（2020年6月現在）

手塚治虫文化賞のマンガ大賞

漫画家	受賞作品	出身学校
藤子 F 不二雄	ドラえもん	高岡工芸高校
岡野玲子（原作：夢枕獏）	陰陽師	東洋美術学校
原泰久	キングダム	九州芸術工科大学
羽海野チカ	3月のライオン	都立工芸高校
ほしよりこ（きょうの猫村さんの作者）	逢沢りく	嵯峨美術短期大学
一ノ関圭	鼻紙写楽	東京芸術大学
あずまきよひこ	よつばと！	神戸芸術工科大学
くらもちふさこ	花に染む	武蔵野美術大学
高浜寛	ニュクスの角灯（ランタン）	筑波大学芸術専門学群

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞

漫画家	受賞作品	出身学校
竹宮惠子	マンガ日本の古典	徳島大学教育学部（現・総合科学部）美術科
黒鉄ヒロシ	坂本龍馬	武蔵野美術大学
石坂啓	アイ′ムホーム	名古屋芸術大学
福山庸治	F氏的日常	東京学芸大学
郷田マモラ	モリのアサガオ	大阪総合デザイン専門学校
幸村誠	ヴィンランド・サガ	多摩美術大学
岩岡ヒサエ	土星マンション	女子美術大学
荒木飛呂彦	ジョジョリオン	仙台デザイン専門学校
東村アキコ	かくかくしかじか	金沢美術工芸大学
Boichi	ORIGIN	秋渓芸術大学校

マンガ大賞受賞

漫画家	受賞作品	出身学校
ヤマザキマリ	テルマエ・ロマエ	イタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院
羽海野チカ	3月のライオン	都立工芸高校
吉田秋生	アイ′ムホーム	名古屋芸術大学
福山庸治	海街diary	武蔵野美術大学
東村アキコ	かくかくしかじか	金沢美術工芸大学
板垣巴留	BEASTARS	武蔵野美術大学
山口つばさ	ブルーピリオド	東京藝術大学

この有名な漫画家の学歴を調べると、多くのマンガ家が美術・芸術の専門分野を学んでいることがわかると思います。

さて、あなたは有限である時間を独学にこだわって何年も浪費しますか？専門の講師が付けば長年悩んでいたことがほんの数時間で解決したという話も聞きます。どんな経験でも最初は苦いです。ですが、最初にしっかり専門知識を身に着けることで後の絵描き人生がうんと楽になるのではないでしょうか。

大学や学校はハードルが高い

美術・芸術の勉強を集中的にすれば、独学よりイラストの才能が開花することは明白です。しかし、専門美術系の大学はおよそ一年間の学費が120万円かかります。そして卒業までの期間も4年と長いです。

ましてや社会人にとって学校に通うのは難しい話です。

学校に通わずに勉強する方法

実は大学や専門学校に通わずとも、それと同等の勉強ができるオンラインの講座があります。

オンラインのイラスト教室パルミー

そのサイトはPalmie（パルミー）というサイトです。これは学校という堅苦しい括りでもなく、課題もノルマもありません。マイペースに絵の勉強ができるのがメリットです。

学校と比較すると1/10の金額で済みます。もし自分が絵の練習を始めたばかりなら、きっとこれを使っでしょう。

このパルミーというオンライン教室サイトについて調べたことを紹介します。

入学金、解約金一切なし
好きな絵柄の先生が選べる
プロの184講座が月額・定額制で見放題（2021年05月現在）講座は随時増え続けています。
添削・相談を約3ヶ月ごとに実施（応募には定員あり）
7日間の無料お試し期間あり
6ヶ月プランに入ればwacomのペンタブ&クリスタの2年ライセンスをプレゼント

ざっと並べただけでもこんなかんじ。特に6ヶ月プランはとてもすごいです。

イラストが上達したい人だけ見るべし

ここからは本当にイラストが上達してほしいひとだけ見てください。パルミーの話を詳しくしていきます。

無料期間は7日間

「本当に絵が上手くなるの？」そう思ってる人もいるかもしれませんが、ご心配なく。気に入らなければ無料期間内に解約すればいいのです。

しかも解約はボタンをポチるだけ。メールも気まずい電話連絡などしなくてもOK。どうせタダなら登録したほうがお得ですよね。

ちなみに、無料期間でも月謝制のすべての対象講座が視聴できます。

好きな絵柄だけ学べる

「思い切って申し込みしたのに、この先生の絵柄は好みではないんだよな」そんなことはよくある話ですが、はっきり言って好みではない講師の話は時間の無駄です。ドンピシャ好みのイラストを描く先生から学びたいとは思いませんか？パルミーにはたくさんの先生がいるので、気に入らなければ先生を変えることも容易です。

ちなみに私が好きな講座はこの方↓