移り変わりが激しい世の中で、デザインも常に変動を続けています。
ですが「コレを覚えておけば何年も役に立つ」テクニックがあります。
今回は「フォントだけで出来る可愛くみせるテクニック」をご紹介します。
なるべくレイアウトもシンプルに解説していきたいと思います。
アーチ型
文字をアーチ状するテクニックです。
このデザイン、みなさんもよく目にするのではないでしょうか。
シンプルですが、アーチ型にするデザインは本当に万能なテクニックです。
文字間をあける
文字間をあけるテクニックはシンプルですが洗練された印象を持ちます。
このテクニックを使うとき、フォントはシンプルなものをおすすめします。
そしてアルファベットだと良いでしょう。
なぜなら、日本語で文字間を開けすぎると読みにくいです。
アルファベットを記号としてデザインします。
文字間をあけるテクニックPart2
文字間をあけるテクニックでもうひとつ。
メインの文字は普通で上のサブタイトルの文字間をあけてみるのも可愛いデザインが出来ますよ。
文字のコントラスト
こちらもよく見かけるデザインのテクニックです。
「太い文字 + 細い文字」デザインのアクセントになり、印象的な仕上がりになります。
文字の太さはもちろん、ポイントの大きさも強弱つけると良いでしょう。
シンプルに白文字
このテクニックはなにか背景がある時のみのテクニックです。
文字には普通色をつけますが、このテクニックは文字に色はつけません。
文字が白いだけなのにもう可愛い。私がこのテクニックを知った時、結構びっくりしたものです。
背景は可愛い写真や可愛い色ベタ、文字が読めればなんでもよいでしょう。
お好きなものを置いてください。
ズラシ文字
最近見かけるテクニック。塗りをずらすデザインですね。
個人的な意見ですが、このテクニックは最近の80年代デザインが復活している影響ではないでしょうか。
洗練されたデザインというより、「ダサ可愛い」印象です。
落書きのようなフォントデザインのアレンジ
このフォントアレンジはアナログ風「可愛い」に分類されます。
子どもが色塗りしてまばらではみ出たような、そんなデザインですね。
DIYや手作り作家さんなど、手のぬくもりがあるようなデザインのときに活躍しそうです。
積み木みたいに並べてみる
積み木のようにレイアウトしたフォントデザインのアレンジです。
サブ文字が絶対に上にないといけないルールはありあせん。
左、右、下どこでも良いと思います。
私は文字を積み木のように組み替えたり好奇心をもってデザインするようにしています。
楽しんでデザインすると、それがデザインにもにじみ出るのと思っています。
漫画でも、「まず作者が楽しみながら描かないと読者に面白さは伝わらない」のと同じです。
このテクニックは自由にしていいのですが、きちんと揃えるお忘れなく…。
上記のデザインでは「Material shop」は右揃えで「KANARIYA」に高さを揃えるルールで作成しました。
フォント選びについて
「可愛いフォントアレンジ」で使用したフォントはゴシック体でした。
試しに今まで紹介したデザインが明朝体になったらどうなるか、やってみました。
うん、なんか真面目で堅い、あるいはスタイリッシュでかっこいいデザインになりましたね。明朝体で可愛いデザインにしたい場合は色選びなど、レイアウト以外の要素も必要かもしれません。
このようにフォント選びも大事です。
まとめ
「ガーリーで可愛いフォントだけで出来るデザインアレンジ」いかがでしたか?
今回はレイアウトだけをみてほしかったので「小塚ゴシック」縛りでデザインテクニックの解説をしました。
何気ないフォントでもレイアウト次第で色々な印象になるのがデザインの面白いところですよね。
コメントを残す