グラフィックデザイナーの仕事は楽しいけれども、時々、少し退屈することがあります。
もしかしたら、長い間プロジェクトに取り組んでいるうちに集中力が切れてきて、少し休憩が必要になってきたのかもしれません。あるいは、クライアントからの返事を待っていて先に進めないこともあるかもしれません。
いずれにしても、少しの間、デザイナーの仕事から離れて他のことをする時間です。休憩で何をしますか?何をするにしても、時間とエネルギーをSNSに消耗するのは勿体ないです。
たとえ休憩であっても、創造的で生産的な時間を過ごせれば素晴らしいと思いませんか?今回の記事では、オフの時間でも集中して心を研ぎ澄ますためにできる12の創造的なことをご紹介します。
01. 散歩してみましょう
掃除をして散歩に出かけると、脳の処理が効率的になり、新しい創造的な解決策を思いつくことは、よく知られていることです。
最寄りの公園や川で、新鮮な空気と風景の変化感じながら散歩してみてください。同じリズムで体を動かすことによりストレスが軽減されることは科学的にも証明されています。
また20分以上の散歩ならやる気が出てくるとも言われています。
- 脳の処理が効率的になる
- 新しい想像力を得られる
- ストレス軽減になる
- やる気が出る
もちろん大事なことは携帯電話をオフにすること。携帯を見ながらの散歩は机にいることとさほど差はありません。本来の自分は携帯電話の外にいます。
02. TEDを見る
TEDはYou Tubeに公式チャンネルがあり、無料で視聴することができます。あらゆるクリエーターが開発やプロジェクト、自分の経験について語っています。
20分もあればTEDで学んでインスピレーションを得ることができるのに、なぜFacebookで時間を無駄にしてしまうのでしょうか?
最高のクリエーターの話は前進することと、諦めない心、やる気を後押ししてくれます。デザイナーとして今まで以上に何かできるかもしれない。そんな気持ちにさせてくれる動画です。
03. ヨガをする
数え切れないほどの研究により、ヨガは健康増進、体力と柔軟性の向上、ストレスの軽減、抑うつや不安の軽減など、精神的・肉体的なメリットがあることがわかっています。
そして何よりも優れているのは、特別なトレーニングや服装、器具を必要としないということです。室内で誰でも簡単なヨガのルーティンを行うことができますし、YouTubeにはたくさんの動画があります。
朝に、ヨガをすれば心が整い代謝がUPします。お風呂上がりの寝る前にも軽くストレッチがてらヨガをすることでパソコンで凝った体をほぐせて、冷え性にも効果があります。睡眠にも良いとされています。
04. 塗り絵をしてみる
塗り絵なんて子どもがすることだと思っているかもしれませんが、最近大人の間でも人気があるのはみなさんご存知ですよね。
塗り絵に没頭することは、マインドフルネスの練習にもなり、気分を高め、ストレスレベルを軽減することができます。
05. フォトブックを作る
塗り絵よりも少し難し凝ったことはいかがでしょう?
デザイナーのレイアウトスキルを活かして、お気に入りの写真を集めてフォトブックにしてみませんか?家族でのお出かけや休日、あるいは今年一年のことをテーマにしてもいいかもしれません。
いずれにしても、友人や親戚と共有したり、来客があったときに話題にしたりするのに最適なプレゼントになります。
06. 新しいプレイリストを作る
いつも同じ音楽を聴くのに疲れましたか?そんな時は、Spotifyで新しいプレイリストを作ってみましょう。
通常なら時短のために他人が作ったプレイリストを再生すればいいと思うのですが、たまにはこだわりのプレイリストをつくってみるのもいいと思います。
07. ゲームをする
もしデザインチームで仕事をしているなら、それぞれがSNSを見ているよりも絆を深める機会と捉えてみてはどうでしょうか?
例えば、ゲームが苦手な人でもできるような、ひと試合3分ののような短いゲームでも良いと思います。リラックスして、友人や同僚と笑い合うには最適な方法です。
08. 15分だけ本を読む
出版されているノンフィクションの中には、一生のうちにすべての本を読むのは不可能なほどたくさんの素晴らしい本があります。そこで、スキマ時間に15分だけ集中して本を読んでみましょう。
目的はブルーライトから目を離すことと気分転換です。15分だけなら集中できますよね。朝ドラみたいな感覚で気軽にやってみてください。
オススメは最近読んだ太宰治の「斜陽」です。本自体は薄いし、新潮文庫はしおり紐がついてるので見失うこともないです。
09. 街歩きしてみる
自分がその都市のことをどれだけ知っているかを自問自答してみてください。意外と自分の住んでる地域ってじっくりまわったことがないですよね。
神社や自営の飲食店など行ってみると面白い発見がありますよ。
10. 写真撮影をする
新しい視点で世界を見てみませんか?テーマを決めて、住んでる地域の「装飾的なドア」や「面白いタイポグラフィ」に焦点を当てるのもいいでしょう。
私は自分の育ててるミニ盆栽や小さな野草を撮るのが好きです。
11. 瞑想する
瞑想は脳を再起動するようなイメージです。瞑想をするために神社に行く必要はありません。
職場の会議室や公園とか、静かな場所を選びましょう。わずか10分の瞑想は、マインドフルネスするための素晴らしい方法であり、創造的なエネルギーを充電することができます。
12. ダンスを学ぶ
音楽に合わせて体を動かすことは、笑顔なるだけでなく、退屈な気持ちを消してくれることが保証されています。
ダンスを教えてくれるアプリやオンラインコースはたくさんあります。私はYou Tubeの「たけわき まりな」さんの動画を見ながら、運動ダンスしてます!
まとめ
デザイナーとしてクリエティブな仕事をすることは非常に精神力を消費します。そしてずっとパソコンに向かっていると体もこわってしまいます。
思いっきり集中したあと、休憩時間が設けれたなら自分を解き放ちましょう。携帯電話やSNSを頼るより、自然やデジタルから離れることがリフレッシュへの近道です。
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