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創造的な心を育てるデザイナーのための6つのヒント

あなたはデザインの世界に入ってどのくらいの時間を過ごしていますか?
若手デザイナーやデザインの世界に入ったばかりの人が独自のスタイルや視点を見つけることは、クリエイターが直面する最も難しいことのひとつです。

インスピレーションを求めて、様々な物事で学ぶとき到底自分の中だけでは発想できないような面白く、素晴らしいスタイルやテクニックがあります。

もちろん、自分のデザインも時間とともに技術や発想は成長していくかもしれませんが、その過程で創造性の方向性を見失って、デザインの迷いの森に入ってしまうことがあります。

しかし、自分独自のスタイルを生み出すことは、デザイナーにとってとても大事なことです。それは、オリジナルのブランドになるのと同時に、新しいクライアントとの出会いのキッカケになります。

ここでは、デザイナーとして自分独自のクリエイティブな個性を発見するための最良の方法をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. とにかく手を動かそう

デザインの個性を探究するときどんな方法を試しますか?一番簡単なこととして他のクリエイティブな作品を見ることだと思います。

色々な作品に触れることは大事ですが、それよりもとにかく多くのクリエイティブな研究をしてみましょう。でも急がないで、丁寧に。

新しいことに挑戦し、自分のデザインを追求し繰り返すことで、自分の好きなことまたは得意なことを発見することができます。
そのスキルを組み合わせれば自分独自のスタイルを確立することができます。

さまざまなやり方を研究し、さらに時間をかけて自分自身で試して実践してください。

2. 難しいことにめげずに頑張ろう

良いものは簡単に手に入らないということを忘れないでください。クリエイティブなことを始めるとき、道のりは単純に見えるかもしれません。

しかし素晴らしいことへの道のりが一直線であることはほとんどありません。

自分がどこに向かっているのか、どうやって着地できるのかわからないかもしれませんが、それもすべて、成長と経験の一部なのです。

踏ん張り続けよう

自分のデザインが嫌で嫌でたまらなくなったときやスランプになって進まなくなったとき、その山を超えれば物事は再び好転し始めます。

実際、これこそが良い作品を作り、独自のデザインを見つける道なのです。
途中で投げ出せば、良い結果にたどり着くことはできません。

3. 一貫性が重要

新しいことを学び自分の個性を見つけるためには、どのような段階であっても一貫性が重要です。

ポートフォリオを作るとき、色々なテイストのデザインがあるなら一貫性が不可欠です。

クリエイターとして自分の個性をクライアントに理解してもらうためには勢いが必要です。そして勢いを生み出す唯一の方法は、一貫性を保つことです。

受注した仕事で研究や挑戦していくと、練習と実績が同時にできるメリットがあります。

4.自分のインスピレーションがどこから来るのかを知る

クリエイターがプロジェクトに取り組む理由はさまざまです。何が自分自身や作品にインスピレーションを与えているのかを知り、それをデザイナーとしてのやる気やスタイルの指針にすることができます。

もし、自分が行き詰まりを感じていたり、これから新しい試みを始めようと思っているのなら、インスピレーションが必要かもしれません。それは、誰もが一度は経験することです。そんなときは、そもそも自分の創造性を刺激するものは何かを突き止めると、目標を達成することができるでしょう。

何がインスピレーションになるのか

大自然の中を散歩した後に創造性が高まるかもしれませんし、早朝、みんなが起きていない街を歩いた後に創造性が高まるかもしれません。建築物や風景、古い映画や音楽など、どんなものからもインスピレーションを受けることができます。インスピレーションを受けたら、それを創作活動に生かしましょう。

何が自分のインスピレーションになったかは、必ず記録しておきましょう。日記やスケッチブック、イラスト付きのメモをつける、あるいはパソコンにブックマークやフォルダを作成するなど、さまざまな方法で記録することができます。

5. 真似はリスクを伴います

デザインの個性を見つける中で、技術を学ぶことと、他のアーティストを真似ることには大きな違いがあります。後者は、たとえ悪意がなくても、自分自身のブランドや他人を傷つけることになります。

例えば、最も多いのがトレースです。練習の名目で他人の作品をトレースしてSNSで公表すればトラブルになるのは一目瞭然です。

デザイナーであれば、当然ネット上のデザインをチェックするし、ライターであれば、他のライターのブログも読むことでしょう。しかし、デザイナーとして個性を確立するまでは、同じ分野のデザイナーをチェックするのは控えたほうがよいです。

もちろん、常にアンテナを張ることは必要です。なぜその作品は素晴らしいのか?模倣ではなく、技術分析をしてみましょう。

6. トキメキを探して

自分がデザインをする上で、大切にしていることのひとつはトキメキです。楽しいか、ドキドキわくわくするか?
性格にもよるかもしれません。繊細な作業が好きなのか、ダイナミックで大胆なデザインが好きなのか。

いずれにしても、デザインの個性を探すのは簡単ではありません。だからこそ原動力にはトキメキという楽しさが大事だと思っています。
自分がデザインの分野に来た最初のきっかけは何ですか?デザインの個性は自分の原点にあるのかもしれません。

まとめ

個性ってなんだろう?難しく考えるとこじらせてしまいそうですが、そもそもデザイナーは直感的な感性を使う職業ですので気軽に楽しく考えてもいいのでは?と思っています。

この記事では、デザイナーとして独自のクリエイティブボイスを発見するための5つのヒントをご紹介しました。「個性」を見つける段階では他人を気にする必要はありません。まずは自分自身の創造性を羽ばたかせることです。そうすることで、デザイナーやクリエイターとしての自分らしさを見つけることができるはずです。