ブランディングは「ロゴデザイン」だけを示すものではありません。
ブランディングはカタチは特になく、品質やイメージなどを示すものです。
ロゴはブランディングの一部にすぎません。
ブランディングとは何か?成功例を交えて前回の記事でお話しております。
→コチラ
ブランディングとSNS
現代のブランディングにSNSは欠かせません。みなさんSNSはしていますか?個人ではしてる方がいるかもしれませんが、会社がSNSのアカウントをもっているところは意外と少ないです。SNSは無料で利用できるものがほとんどです。無料で利用できるのだからSNSのアカウントを作らないのは勿体ないです。
会社が利用できる代表的なSNS
- Facebook(フェイスブック)
- Instagram(インスタグラム・略インスタ)
- Twitter(ツイッター)
これら上記はそれぞれ少しニーズが違います。簡単ですが説明します。
利用の印象は堅苦しい、真面目。利用者は40,50代以降が多め。
写真がメインのSNS。面白かったり、きれい・かわいい・かっこいいなど写真の良さが大事。利用者は10,20代の若年が多め。
常に新しい情報が流れてくる。写真と文章のバランスがちょうどよい。利用者は20~40代くらい。
SNSでのブランディング注意点
SNSは自由に発言できる媒体ですが、自由に運営してはいけません。
SNSも大事なブランディング戦略の一部です。アカウントのイメージ統一、発信する内容、それらは会社の広告のような役割を果たします。
会社とSNSのビジュアル統一
SNSでのアカウントは会社のイメージカラーや、デザイン、ロゴの統一はできていますか?アカウントの装飾などは印刷物やウェブサイトに統一する必要があります。
SNSで発信する内容
発信する内容も一貫性を保ったほうがよいでしょう。
会社のアカウントで趣味の話などしてはいませんか?
その趣味が社会的ブームになった場合少しは発信しても良いかもしれませんが、そうでない場合は会社のアカウントはチグハグな印象をうけるでしょう。
失敗しないために
意見を求める
会社を利用してくださったお客様へ、アンケートをお願いすることをおすすめします。
(その際「次回、利用できるクーポンプレゼント」など用意すれば快く応えてくれるかもしれません。)
- ウェブサイトで当社のブランドをどのように思いますか?
- 当社のウェブサイトについて使いづらいところはどこですか?
- 当社のイメージはどのようなものですか?
- 購入するのは簡単ですか?
- 当社に問い合わせしやすかったですか?
上記のような質問するとよいでしょう。
苦い返答が返ってきそうですが、会社がより良く成長できる大事な意見をいただけるかもしれません。
ブランディングの改善点
会社の改善をしたい場合、どこかのコンサルティング会社に頼んでもいいですがご自分で改善したい場合は下記のことをチェックしてみてください。
- 最初にブランド戦略を大事にしてください(ブランディング戦略を練らずに物事を始めないでください)
- 何事においてもシンプルが最も優れています(複雑にしようとしないでください)
- より多くの色をデザインに入れ込まない(印刷に関してはより多くのコストとなります)
- ロゴばかり見ていてもブランディングは成功しません。
- そのブランディングがあらゆる場面で柔軟であるか、熟考してください。
まとめ
SNSでの発信は統一性をもたせることが大事ですね。
会社としてどう思われたいか、どのような印象を与えたいのか。
そのためにはどのように動くべきなのか。
ブランディング戦略は金銭的な問題がありますが、実は面白くもあります。
絵もそうですが楽しみながら作ったものは作品ににじみ出ます。
ブランディングも楽しみながら作ると良いかもしれません。
方向性はブレずに…!
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